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手動式の空気充填機 ウィキペディアから
空気入れ(くうきいれ)は、一般には人力で操作する手動式(あるいは足踏み式)の空気充填機[1]。自転車等のタイヤやボール等に空気を入れる際に用いる。「空気ポンプ」ともいう(ポンプであるが気体の移送ではなく圧縮・充填に用いる[1])。
なお、ボンベに入れたガスを使う空気充填機はインフレータ(英: inflater)、電動モーターまたはエンジンを使用する空気充填機はコンプレッサと呼ばれ区別されることが多い[要出典]。
一般的な空気入れは、円筒形のシリンダー部分、シリンダー内部のピストンに接続されたT字型のハンドル、シリンダ部分から伸びるホースで構成されており、ホースの先に空気を入れる対象に合った口金が付けられるようになっている。口金のうち自転車のバルブ(一般的に使用されている英式バルブ)に接続するものはそのトンボに似た形状から「トンボ口」と呼ばれる。
なお、一般的な空気入れはハンドルを押し込んだ際にのみ空気が入るが、最近ではハンドルを引いた際にもホースから空気が出るような機構をもつダブルアクションポンプがアウトドア用などに販売されている。
自転車に使用する空気入れを、日本ではJIS D9455『自転車用空気ポンプ』として規格が定められており、構造による分類からフレームポンプ、フートポンプ、ステップフートポンプの3種が規定されている。 また使用方法で分類すると、家庭などに置いておく大型のフートポンプ(フロアポンプとも)と、自転車旅行の際などに携行する小型なフレームポンプの2類に大分できる。
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