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日本の囲碁棋士 ウィキペディアから
稲葉 かりん(いなば かりん、1999年3月17日 - )は、関西棋院所属の囲碁棋士。初段。大阪府出身、矢田直己九段門下。
囲碁に興味を持ったのは4歳のころで、おもちゃ屋で見つけたミニ碁盤がきっかけとなった[1]。両親ら身近な人物に囲碁を打てる人はいなかったが、父とともに囲碁のルールを覚え、関西棋院の囲碁サロンや子供向け教室に通って腕を磨いた[1]。小学6年生から中学1年生にかけては単身で韓国に渡り、李世乭らを輩出したソウルの道場で囲碁の勉強に励んだ[1]。帰国後に関西棋院の院生となり、2015年4月、16歳で入段。16歳での入段は、関西棋院の女流棋士としては2番目の年少記録[2]。
2016年には予選を勝ち上がり、第3回会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦で本戦に進出したものの、1回戦で前回優勝者の王景怡会津中央病院杯に敗退[3]。
あだ名は「かりぽん」[5]。囲碁のどんなところが好きか、という問いには「答えがはっきりしないところです」と答えている[1]。
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