秀哉賞(しゅうさいしょう)は、日本棋院の囲碁棋士に贈られる賞。1963年創設。
本因坊秀哉の業績を永く記念するため、1963年に創設。顕著な成績を残した棋士、または優秀な成績を残し将来が嘱望される棋士に贈られる。
選考は日本棋院理事長らによる秀哉賞選考委員で行われ、毎年2-3月頃に受賞者が発表される。
※受賞決定は翌年。括弧は通算の受賞回数。
- 1963年 坂田栄男 (初)
- 1964年 坂田栄男 (2)
- 1965年 林海峯 (初)
- 1966年 林海峯 (2)
- 1967年 加藤正夫 (初)
- 1968年 高川秀格 (初)
- 1969年 林海峯 (3)
- 1970年 石田芳夫 (初)
- 1971年 石田芳夫 (2)
- 1972年 坂田栄男 (3)
- 1973年 林海峯 (4)
- 1974年 石田芳夫 (3)
- 1975年 大竹英雄 (初)
- 1976年 武宮正樹 (初)
- 1977年 加藤正夫 (2)
- 1978年 藤沢秀行 (初)
- 1979年 加藤正夫 (3)
- 1980年 趙治勲 (初)
- 1981年 趙治勲 (2)
- 1982年 趙治勲 (3)
- 1983年 林海峯 (5)
- 1984年 趙治勲 (4)
- 1985年 小林光一 (初)
- 1986年 加藤正夫 (4)
- 1987年 加藤正夫 (5)
- 1988年 小林光一 (2)
- 1989年 小林光一 (3)
- 1990年 小林光一 (4)
- 1991年 小林光一 (5)
- 1992年 小林光一 (6)
- 1993年 小林光一 (7)
- 1994年 趙治勲 (5)
- 1995年 小林覚 (初)
- 1996年 趙治勲 (6)
- 1997年 趙治勲 (7)
- 1998年 趙治勲 (8)
- 1999年 趙治勲 (9)
- 2000年 山下敬吾 (初)
- 2001年 羽根直樹 (初)
- 2002年 張栩 (初)
- 2003年 依田紀基 (初)
- 2004年 張栩 (2)
- 2005年 高尾紳路 (初)
- 2006年 高尾紳路 (2)
- 2007年 山下敬吾 (2)
- 2008年 張栩 (3)
- 2009年 井山裕太 (初)
- 2010年 張栩 (4)
- 2011年 山下敬吾 (3)
- 2012年 井山裕太 (2)
- 2013年 井山裕太 (3)
- 2014年 井山裕太 (4)
- 2015年 井山裕太 (5)
- 2016年 井山裕太 (6)
- 2017年 井山裕太 (7)
- 2018年 井山裕太 (8)
- 2019年 芝野虎丸 (初)
- 2020年 一力遼 (初)
- 2021年 井山裕太 (9)
- 2022年 上野愛咲美 (初)
- 2023年 一力遼 (2)