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日本のソフトボール指導者 ウィキペディアから
福田 五志(ふくだ いつし、1956年5月24日 - )は、鹿児島県出身の元アマチュア野球選手(内野手)・ソフトボール指導者。元ソフトボール日本代表監督。
1972年に中京商業高等学校[注 1](岐阜県)に進学。1年生からレギュラーに定着すると、1番セカンドとして甲子園に3回出場した[1]。高校卒業後は、青山学院大学(中退)、トヨタ自動車(1976年加入)で野球を続け、引退後はコーチも務めた[2]。
その後はソフトボール指導者に転身し、1997年-1999年、2007年-2016年にはトヨタ自動車女子ソフトボール部[注 2]の監督を務め、13シーズンで日本リーグ通算205勝66敗・優勝5回、全日本総合選手権優勝4回などのタイトルを獲得した。2017年にトヨタ自動車レッドテリアーズの名誉監督に就任[3][4]。
2016年には日本代表監督を務め[4]、世界選手権で日本を準優勝に導いた。2021年には台湾代表コーチに招聘された[5]。
2021年2月にトヨタ自動車レッドテリアーズを退団。同年、戸田中央総合病院メディックス[注 3]のシニアアドバイザーに就任[6]。2022年のJDリーグ発足に伴い、戸田中央メディックス埼玉の監督に就任[5]。
Bクラスの常連であったトヨタ自動車女子ソフトボール部[注 2]を常勝チームに変革させた。その際、「何かを成し遂げるためには"物や情報"などが必要とされるが、私が大切にしたのは"人と時間"」と説いている[1]。
中学時代の後藤希友を「いずれは日本を代表する投手になる」と見いだし、トヨタ自動車レッドテリアーズに勧誘した[5]。
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