神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
兵庫県にある多目的競技場 ウィキペディアから
兵庫県にある多目的競技場 ウィキペディアから
神戸総合運動公園陸上競技場(こうべそうごううんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、兵庫県神戸市須磨区の神戸総合運動公園内にある多目的競技場。愛称ユニバー記念競技場(ユニバーきねんきょうぎじょう)。施設は神戸市が所有し、神戸市公園緑化協会が指定管理者として運営管理を行っている。
神戸総合運動公園陸上競技場 ユニバー記念競技場 | |
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施設情報 | |
所在地 | 兵庫県神戸市須磨区緑台 |
位置 | 北緯34度40分55.7秒 東経135度4分48.98秒 |
開場 | 1985年 |
所有者 | 神戸市 |
運用者 | 神戸市公園緑化協会 |
グラウンド | 天然芝 |
使用チーム、大会 | |
1985年夏季ユニバーシアード ヴィッセル神戸(不定期) コベルコ神戸スティーラーズ(不定期) 兵庫リレーカーニバル 全日本高等学校女子サッカー選手権大会 | |
収容人員 | |
45,000人[1] |
1985年夏季ユニバーシアードの開催に合わせ、神戸市須磨区の山林を切り開いて整備された神戸総合運動公園内に、神戸市によりオリンピック誘致を視野に入れて建設されたスタジアムである。 かつての建設予定地では、ドラマ『西部警察 PART-III』第48話のロケが行われた。
神戸市の条例上の施設名称は前述の通り、神戸総合運動公園陸上競技場だが[2]、ユニバーシアード開催を契機に愛称「ユニバー記念競技場」が付与され、現在に至る。
近年では、2006年ののじぎく兵庫国体、のじぎく兵庫大会のメインスタジアムとしても使用。また、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するヴィッセル神戸が、1995年 - 2002年までホームスタジアムとして利用していた。ヴィッセルのJ参入以前はガンバ大阪がJリーグ開幕直後に準本拠地にしていたほか、川崎製鉄水島サッカー部も神戸への移転前年の1994年に1試合を開催している。
御崎公園球技場(現:ノエビアスタジアム神戸)が完成し、ヴィッセルは2003年よりホームスタジアムを移転したが、これ以降もリーグ戦 (J1・J2) のホームゲームを年間1 - 3試合開催している。また、女子サッカーのINAC神戸レオネッサがホームゲームを開催するほか、年間を通して中高生の陸上競技大会に使用されている。
のじぎく兵庫国体に合わせて、これまでの電球式電光掲示板に変わってフルカラーLEDのパナソニック製アストロビジョンや、陸上競技用のコンピューターシステムもマットathle32陸上競技大会運営システム、球技表示システムもフィールドビジョンプロが導入された。2022年以降はラグビーユニオンリーグ、ジャパンラグビーリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズの主催試合が6 - 7試合程組まれる。(全8試合、残りはノエビアスタジアム神戸や東大阪市花園ラグビー場などで開催)
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