石井陽一
日本の国際政治学者 ウィキペディアから
石井 陽一(いしい よういち、1930年7月28日 - )は、日本の国際政治学者、神奈川大学名誉教授。専門はラテンアメリカ地域研究。NPO法人トランスペアレンシー・ジャパン事務局長[1]。
来歴
東京生まれ。1953年慶應義塾大学法学部政治学科卒、1955年同経済学部卒業。海外移住事業団(のち国際協力事業団=JICA)に17年勤務。スペイン留学、サンパウロ、リオデジャネイロ、サンフランシスコ勤務を経て、1973年神奈川大学外国語学部教授、2001年定年退任、名誉教授。
家族
著書
- 『汎アメリカにおける南北問題の話』外国為替貿易研究会 外為新書 1971
- 『麻薬戦争 南北アメリカの病理』創樹社 1996
- 『世界の汚職日本の汚職』平凡社新書 2003
- 『民営化で誰が得をするのか 国際比較で考える』平凡社新書 2007
- 『「帝国アメリカ」に近すぎた国々ラテンアメリカと日本』扶桑社新書 2009
- 共著
- 『スペイン その国土と市場』改訂版 戸門一衛共著 科学新聞社出版局 海外市場調査シリーズ 1984
- 翻訳
- マリオ・エルナンデス・サンチェス=バルバ『イスパノ・アメリカ 20世紀の歴史的緊張』西俣昭雄共訳 鹿島研究所出版会 1965
脚注
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