男川

一級河川 ウィキペディアから

男川

男川(おとがわ[1]、おとこがわ[2])は、愛知県岡崎市東部を流れる矢作川水系の一級河川[1]

概要 男川, 水系 ...
男川
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淡渕町の男川やな
水系 一級水系 一級水系矢作川
種別 一級河川
延長 23.3[1] km
流域面積 110[1] km2
水源 本宮山
水源の標高 789.31 m
河口・合流先 矢作川(愛知県)
流域 日本 愛知県
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岡崎市周辺の地理
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矢作川下流支派川の河川改修の歴史

概要

愛知県岡崎市東端の豊川市新城市境付近にある本宮山を水源として西に流れ、岡崎市茅原沢町付近で乙川に合流する[1]。流路延長23.3キロメートル、流域面積110平方キロメートル[1]。上流部は闇苅渓谷の名で知られる景勝地である[1]

現在の男川は乙川の支流となっているが、中世以前は現在の男川・乙川から占部川広田川へと流れる川筋が「男川」と呼ばれていた[3]。古い史料には男川について、

春夏の頃は小鮎多く石に触れて瀬々をのぼる,この辺りの奇観なり
東海道名所図絵』(1796年・寛政9年)

との記述もある[1]。現在の川筋となる以前の男川はが多く、特に現在の乙川が大きく蛇行する付近(岡崎市丸山町)の深いよどみは俗に「竜宮」と呼ばれ、竜宮をめぐる伝説も残る[1]

なお、男川の漁業権は乙川など周辺河川とともに「男川漁業協同組合」が持っている[4]

主な支流

流域の自治体

愛知県
岡崎市

主な橋梁

脚注

関連項目

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