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京都府京都市北区紫野にある臨済宗の寺院 ウィキペディアから
玉林院(ぎょくりんいん)は、京都府京都市北区紫野にある臨済宗の寺院。臨済宗大本山大徳寺の塔頭である。通常は公開されていない。
玉林院 | |
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本堂庭園 | |
所在地 | 京都府京都市北区紫野大徳寺町74 |
位置 | 北緯35度02分32.7秒 東経135度44分35.4秒 |
宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
寺格 | 大徳寺塔頭 |
創建年 | 慶長8年(1603年) |
開基 | 月岑宗印 |
文化財 | 本堂(附 玄関)、南明庵、蓑庵、霞床席(重要文化財) |
公式サイト | 大徳寺塔頭玉林院 |
法人番号 | 5130005001224 |
慶長8年(1603年)、高名な医学者で、皇室の典医や豊臣徳川の待医も勤めた曲直瀬正琳(まなせ しょうりん)が、大徳寺142世月岑宗印(げっしん そういん)を開祖として創建した。慶長14年(1609年)に火災により焼失するが、片桐且元(かたぎり かつもと)らによってまもなく再興された。創建当初は正琳庵と称していたが、「琳」の字を分けて現在の院号「玉林院」に改めた。寛保2年(1742年)、大坂の豪商・鴻池了瑛(4代目鴻池善右衛門)が、先祖とされる山中鹿之助の位牌堂として南明庵を建立するとともに、蓑庵・霞床席が造営された。
大龍和尚・龍門和尚・無学和尚・大順和尚・拙叟和尚が知られている。
墓地には、曲直瀬正琳、山中鹿之介、片桐且元以下4代、有馬豊治、小出吉政、佐竹義宣の墓もある。
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