日本の漫画作品 ウィキペディアから
『猫田のことが気になって仕方ない。』(ねこたのことがきになってしかたない。)は大詩りえによる日本の漫画作品[1]。
『りぼん』(集英社)にて、2013年5月号から2016年12月号まで連載。全44話。単行本はりぼんマスコットコミックスから全10巻が発売。5巻、6巻、7巻、8巻、10巻には番外編が収録。
何度も転校を繰り返すうち、人と深く関わらないドライな性格になった未希子(みっきー)。新しい転校先にいた、猫顔の男子・猫田が気になって仕方なくなり、あらゆる作戦を実行する。しかし本当の顔は分からず、未希子はますます興味を惹かれていく。
声は2015年春に開催されたりぼんフェスタにてアニメ化された際の声優。
単行本2巻、3巻、9巻、10巻に1本の読切が併録されている。
「リテイク!」は大詩による読切作品。『りぼん』(平成24年11月号)に掲載、2巻に併録。
小学6年生の時にラブレターをもらった吉田綾乃。しかし「ガサツな女子にラブレター書く奴なんているわけない」と言われ、その中に男子の中で一番仲が良かった白石もいたことで2年経っても引きずる過去になってしまう。そんな中、「リテイクフラワー」という一度だけ人生の一部をリテイクできるという謎の花を教室で見つける。
「くもり空、上の方。」(くもりぞら、うえのほう。)は大詩による読切作品。『春の大増刊号 りぼんスペシャル』(平成22年)に掲載、3巻に併録。
小さい頃におじいちゃんによく遊んでもらっていた赤澤なおこ。高校生になる頃には、縁側で将棋をさす姿を眺め、毎年誕生日プレゼントをあげるくらいの仲になっていた。しかし同じクラスの隣の男子・井村鷹乃がおじいちゃんの友人と判明し、彼から「あっちゃん(なおこの祖父)と会話するとびきりの方法」として将棋を習うことになる。
「聴能力少女クラネ」(ちょうのうりょくしょうじょクラネ)は大詩の読切作品。『夏の大増刊号 りぼんスペシャル オレンジ』(平成23年)に掲載、9巻に併録。
友だちがいない倉根きらら14歳。人見知りでシャイな性格が災いして、人ではなく物に話しかける癖が出来てしまい、いつも独り言を言っている。とある日から物の声が聞こえるようになり、その能力を使って人や物を助けるようになる。
「星屑より愛をこめて」(ほしくずよりあいをこめて)は大詩の読切作品。『夏の大増刊号 りぼんスペシャル スカイ』(平成24年)に掲載、10巻に併録。
星を見ることが好きな渡瀬賢太。同級生の誘いにも一度も乗らず、周囲からは「人間嫌い?」とまで言われていた。いつものように近所の河原で星を見ていると、空から天界人のこと座α星の織姫が降ってくる。彦星からの婚約が2年もなかったため、自ら乗りこもうとしたが、天の川の途中で足を踏み外し、地球へ落ちてしまう。「織姫が泣くと星(隕石)が降る=衝突したら地球滅亡」となることから、賢太は織姫を天界へ帰す方法を探し始める。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.