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トムとジェリーの短編作品の一つ ウィキペディアから
『猫はやっぱり猫でした』(Puttin'on the Dog、1944年10月28日)はトムとジェリーの短編作品の一つ。
トムとジェリーはいつものように追いかけっこをしていた。しかし、ジェリーは野犬の収容所へと逃げ込んでしまい、トムはジェリーを追いかけられずに困り果ててしまう。中にはスパイクをはじめネコを嫌う猛犬たちが屯していたからだ。
そのうちに一軒の店の軒下に犬のオブジェを見つけたトム。オブジェの首を被り、保健所の中へネコではなく「犬」として侵入しようとしたのだ。うまく犬たちの目を盗みジェリーとの追いかけっこを再開するが、そんな中でジェリーはトムの正体をばらそうとし、トムはそれを阻止し続けながらもジェリーを追いかけ続ける。
ところが、追いかけっこをするうちにジェリーが「YES STUPID IT'S A CAT(バーカ、ネコだよ)」と書いた紙を出したためついにトムの正体がばれてしまう。トムは大勢の犬に追いかけられ、吠えつけられる羽目に。犬の大群の中には例のオブジェを被ったジェリーまでもがトムに吠えていた。
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