狸谷山不動院
京都市左京区にある寺院 ウィキペディアから
狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)は、京都市左京区一乗寺にある真言宗修験道大本山の寺院。狸谷不動院ともいう。
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歴史
平安時代、桓武天皇が都の北東に位置するこの場所に鬼門封じとして、不動尊を安置したのが始まりという。
慶長9年(1604年)、宮本武蔵が狸谷山中で滝行を修し、不動心を体得したといわれる。
正徳5年(1715年)、木食正禅が入籠して3年間修業し、享保3年(1718年)に当院を再興した。木食正禅の参籠は足かけ17年にも及んだという。
境内
行事
初不動の日(1月28日)に青竹の筒に入れた笹酒接待があり、「狸谷飲み放題」いってガン封じのご利益がある。
脚注
関連項目
外部リンク
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