犯土
ウィキペディアから
Remove ads
ウィキペディアから
犯土(つち、ぼんど)は選日の一つ。土、椎、槌。
庚午(甲子から数えて7番目)から丙子(13番目)までの7日間を大犯土(おおづち、大土)、戊寅(15番目)から甲申(21番目)までの7日間を小犯土(こづち、小土)という。その間の丁丑(14番目)を間日(まび)、犯土間日(つちまび)、中犯土(なかづち)といい、この日は犯土には含まれない。あるいは犯土には含まれても犯土の禁忌は存在しない。犯土期間には土公神(どくじん)が本宮、あるいは土中にいるため土を犯してはならない。穴掘り、井戸掘り、種蒔き、土木工事、伐採など土いじりは全て慎むべきとされている。特に地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされる。これらの内容は土用と共通する。犯土とは元来、これらの「土を犯す行為」、特に現在の地鎮祭に相当する儀式を意味したが、後にそれを禁じる禁忌やその期間へと意味が変化した。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.