火の山公園
山口県下関市にある広域公園 ウィキペディアから
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火の山公園は1948年(昭和23年)に都市計画公園として決定し整備された公園で、1956年(昭和31年)5月に瀬戸内海国立公園(関門海峡地域、第2種特別地域)に指定された[1]。眺望が良く関門海峡や下関市街、日本海まで見渡すことができる[1]。火の山からの夜景は日本夜景遺産にも登録されており、1000万ドルの価値があるとも言われている[2]。
1973年(昭和48年)には火の山展望台が開業し[1]、2階が360度回転する展望レストランを備えていた[3]。しかし、火の山展望台は2016年12月31日を以て営業中止となり、2017年3月より解体された[4]。2021年(令和3年)2月の整備基本構想によると天候に左右されずに眺望できる展望スペースを新たに確保するとしている[1]。
また、1958年(昭和33年)4月から山麓と山頂の間を火の山ロープウェイが運行してきたが、老朽化により、2024年(令和6年)11月で営業を終了し、2027年3月に新たにパルスゴンドラ(固定循環式ゴンドラ)が設けられる予定である[5]。
火の山ロープウェイ上駅と山頂の間には2001年に木製展望台(ウッドデッキ)が設置されたが、観光施設再編のため2024年7月から解体され、2025年度に「ヒノヤマリング展望台」が建設されることになった[6]。