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日本の書誌学者 ウィキペディアから
深井 人詩(ふかい ひとし、1935年2月23日 -2020年11月19日 )は、日本の書誌学者。早稲田大学教育学部非常勤講師(図書館司書課程)[1]
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石川県羽咋郡西土田村(現、志賀町)に生まれる[2]。早稲田大学第二文学部卒。1953年から1997年まで同大学図書館に勤務するかたわら、『書誌年鑑』をはじめ多くの書誌を刊行、参考業務に必要なレファレンス・ツールの体系を示した。深井の作成した書誌は図書館業務に日常役立ち、図書館を従来の図書借用施設から情報提供・調査サポート施設へと変化させた。図書館の研究会を412回、50年に亘ってほとんど一人で主宰、ここから多くのライブラリアンが巣立った。また研究会誌(合計28冊、9,900p余)を刊行して会員に発表の場を用意すると共に、特に優れた書誌や論考作成者の著作は、「文献探索人叢書」のシリーズ名のもとに個人の論集(28冊)を刊行、全国の公共図書館等50館へ毎回寄贈し顕彰の代わりとした。これらは後進者育成の意図から発したもので、初期の会誌数冊を除き、出版経費のすべてを出資した。2001年にはこれらの功績により第3回図書館サポートフォーラム賞を受賞した[3]。晩年は、越中守時代に故郷能登を詠んだ、大伴家持の歌を研究した。享年85。妻は小説家の深井迪子[4]。
1. ①早稲田大学の図書館司書養成課程(中西裕)『教育がくぶほう』(早稲田大学教育学部)95 2005.7 ②『講義要項』(早稲田大学教育学部)
2. 深井人詩略年譜(渡辺美好)『書誌は詩のごとく 深井人詩先生を慕って』 深井人詩先生追悼録刊行会、有限会社岩田書院 2021.11[出典無効]
3. 第3回図書館サポートフォーラム賞 『LSF news』(同フォーラム) 8 2001.1
4. 年譜 『深井迪子書誌』 渡辺美好編 金沢文圃閣(文献探索人叢書32) 2018
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