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「涙」(なみだ)は、前川清の曲。作詞・作曲は中島みゆき。前川の7作目のシングルとして1988年2月21日にポニーキャニオンより発売された。前作「花の時・愛の時」から1年ぶりのシングルで、アルバム『歌手』[1]の先行シングルである。
中島は「涙 -Made in tears-」にタイトルを変更してセルフカバーし、同年10月21日に同じくポニーキャニオンからシングルが発売された[2]。
「涙 -Made in tears-」(なみだ メイド・イン・ティアーズ)は、中島みゆきの23作目のシングルとして1988年10月21日にポニーキャニオンより発売された。
本シングルで瀬尾一三を初めて編曲者に迎え、「涙 -Made in tears-」と「空港日誌」を共に担当している。本シングルおよびオリジナル・アルバム『グッバイガール』(1988年11月16日)以降、中島の楽曲の大半のアレンジを瀬尾が担当するようになった。
「空港日誌」は、薬師丸ひろ子への提供曲で、アルバム『星紀行』に収録された。楽曲を作る際、中島は薬師丸の元へ直接会いに行き、薬師丸と話をしながらイメージを膨らませて出来上がったという[3]。中島のバージョンはオリジナル・アルバムには収録されておらず、ベスト・アルバム『Singles II』においてアルバム初収録となった。薬師丸版と中島版とでは一部歌詞が変更されている。本作に登場する「広島空港」とは、のちの広島西飛行場(現・広島ヘリポート)である(本作の発表は1987年、現在の広島空港(新広島空港)の供用開始は1993年)。
本シングルの発売と同時に、デビューシングル「アザミ嬢のララバイ」から「御機嫌如何」までの21作品の8cmCDシングル化発売もされた[2]。
ジャケット写真は、EPレコードと8cmCDとは、中島の顔の表情が異なる。また、カセットテープは8cmCDと同じのを使用されている。さらに、2022年11月28日にヤマハミュージックコミュニケーションズからデジタル・ダウンロード配信された際のジャケット画像は、EPレコードと同じのを使用されている。
全作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「涙 -Made in tears-」 | 中島みゆき | |
2. | 「涙 -Made in tears-」(オリジナル・カラオケ) | ||
合計時間: |
全作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「空港日誌」 | 中島みゆき | |
2. | 「空港日誌」(オリジナル・カラオケ) | ||
合計時間: |
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