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愛媛県松山市出身の女子プロゴルファー ウィキペディアから
河本 結[1](かわもと ゆい、1998年8月29日 - )は、愛媛県松山市出身の女子プロゴルファーである。日本体育大学体育学部卒業[2]。血液型はO型。所属はリコー。
両親の影響で5歳からゴルフを始める[3]。弟もプロゴルファーの河本力
アマチュア時代の主な成績として、2012年「四国中学校ゴルフ選手権春季大会」優勝、2013年「四国女子アマチュアゴルフ選手権」と「四国ジュニアゴルフ選手権」を共に優勝、2015年「四国高等学校ゴルフ選手権春季大会」優勝等がある[4]。また松山聖陵高等学校3年時には「IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権」出場を果たす[5]。
2017年には自らの意志で進学を選択、日本体育大学でスポーツ科学・体育・一般教養など色んなことを学びたいと考えた[6]。同世代の勝みなみ、新垣比菜ら“黄金世代”とは違う道を選んだ河本は、2020年東京オリンピックを見据え、学業とゴルフの両立に力を注ぐ[7]。
サードQT進出者の資格で2018年は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のTP単年登録者となりプロ転向[8]。同年7月にJLPGA最終プロテストに進出し9位で一発合格[9]。JLPGA90期生となる[1]。最終的にステップ・アップ・ツアー12試合、JLPGAツアー8試合に出場[10]。ステップ・アップ・ツアーでは年間4勝を挙げて年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)1位となり、翌シーズンJLPGAツアー前半戦の出場資格を得た[8]。
2019年、3月のJLPGAツアー「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」において、2位に5打差をつけ同ツアー初優勝を果たす[11]。同年8月よりリコー所属となる[12]。同年9月1日最終日の韓国女子プロゴルフ協会メジャー大会「ハンファクラシック」に招待選手として出場し[13]、12位タイとなる[14]。同年、全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)の「Qシリーズ[注 1]」に出場、9位タイとなり翌シーズンのUSLPGAツアー出場権を獲得した[15]。JLPGAツアーの賞金ランク6位に入り、自身初のシード入りを果たす[16]。12月発表の日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を渋野日向子、稲見萌寧、原英莉花とともに受賞した[17]。
2020年1月9日、大手化粧メーカー「コーセー」とスポンサー契約[18]。
2020年よりアメリカツアーに参戦していたが、2021年シーズン途中に「海外の生活環境になじむことが難しい」などの理由で撤退を発表し、日本ツアーに復帰した[19]。
JLPGA賞金ランキング61位でシード権を喪失したが、メルセデスランキング54位で翌シーズンツアー前半戦の出場資格を得た。
2024年8月、軽井沢72ゴルフで行われた軽井沢72ゴルフトーナメントにて最終日に1ボギーノーバーディーの73で回り通算11アンダーで日本ツアー5年振り2度目の優勝を果たした[20][21]。最終日のバーディーなしの優勝は2021年「パナソニックオープンレディース」の上田桃子以来となる[22]。
日本女子プロゴルフ協会のプロフィール[1]、およびJGAのプロフィールに基づく[4]。なお大会名のあとの(S)はステップ・アップ・ツアー、※はベスト・アマチュア獲得
No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2019年3月29 - 31日 | アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI | −15 (66-65-70=201) | 5打差 | S.ランクン ユン・チェヨン |
2 | 2024年8月9 - 11日 | NEC軽井沢72ゴルフトーナメント | −11 (66-66-73=205) | 1打差 | 政田夢乃 小祝さくら 堀琴音 |
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