辺ノ島・中ノ島・沖ノ島
富山県にある島 ウィキペディアから
辺ノ島(へたのしま[1])・中ノ島(なかのしま)・沖ノ島(おきのしま)とは富山県下新川郡朝日町にある無人島。富山湾の湾口の東端にあたる宮崎海岸の沖に位置する[1]。最も陸地に近い位置にある辺ノ島、中間の位置にある中ノ島、最も沖合いにある沖ノ島の三島があり、付近に多くの岩礁が点在している。
辺ノ島・中ノ島・沖ノ島 | |
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所在地 | 日本・富山県 |
所在海域 | 日本海 |
座標 |
北緯36度58分30秒 東経137度35分12秒(辺ノ島) 北緯36度58分40秒 東経137度35分18秒(中ノ島) 北緯36度58分57秒 東経137度35分24秒(沖ノ島) |
プロジェクト 地形 |
概要
面積は辺ノ島は0.00003km2、中ノ島は0.00002km2、沖ノ島は0.00005km2[2]。
辺ノ島・中ノ島・沖ノ島は宮崎・境海岸(通称ヒスイ海岸)付近にある島で、3島がほぼ一直線に並び、福岡県の宗像大社の三宮構造を彷彿させる[2]。また、カメノテなど様々な生物の生息地となっている[3]。
元々は沖ノ島まで陸続きの岬だった場所で、その先端に宮があったことが宮崎という地名の由来になっている[1]。鹿嶋神社(現在は宮崎漁港近くに位置)の原始の森である宮崎鹿島樹叢(国指定天然記念物)と三島を囲む海は聖域として守られてきた[1]。
この三島の付近に「古泊」と呼ばれる所があり、社も「舟止めの明神」と呼ばれていたという[4]。
脚注
関連項目
外部リンク
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