Remove ads
ウィキペディアから
死傷者(ししょうしゃ、英語: casualty)とは、死者と負傷者を併せて呼ぶ呼称である。
軍事用語としての死傷者とは、死亡、負傷、病気、捕虜、脱走など、何らかの状況によって任務に就けなくなった軍人・戦闘員・非戦闘員のことを指す。
民間では、何らかの出来事によって死亡したり、負傷したり、能力を失ったりした人のことで、通常、暴力的な事件や災害によって複数の死傷者が出た場合に使われる。「死亡者」(fatality)とは異なり、致命的でない負傷も死傷者に含まれる。
軍隊用語としての死傷者とは、戦死した人、病死した人、怪我で障害を負った人、心理的外傷で障害を負った人、捕虜になった人、脱走した人、行方不明になった人のことであり、戦闘に支障をきたさない程度の怪我を負った人は含まれない。死傷者数とは、単純に、任務に参加できない部隊員の数である。この言葉は、少なくとも1513年から軍事的な文脈で使われている[1]。
民間人死傷者(civilian casualty)とは、軍人や戦闘員の行動によって死傷した民間人のことで、婉曲的に「巻き添え被害」(コラテラル・ダメージ, collateral damage)と呼ばれることもある。
NATOでは、次のように定義している。
以下は、戦史記者がよく使う表現である。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.