武当山
中国の山 ウィキペディアから
武当山(ぶとうさん、ウーダンシャン)は、中華人民共和国湖北省十堰市にある山。又の名を太和山という。周囲400km、72峰からなる広大な山で、主峰は天柱峰(標高1612m)。山脈中には100を超える道観(道教寺院)群がある。
「玄天真武大帝」を奉る道教武当派と中国武術の武当拳の発祥地。道観は元の時代に戦火で焼失し、明の洪武帝の時代に再建された。道観と建物は1994年にユネスコ世界遺産(武当山古建築)となる。中華人民共和国国家級風景名勝区(1982年認定)[1]、中国の5A級観光地(2011年認定)でもある[2]。
日本では、映画『グリーン・デスティニー』中に物語の舞台として登場し、広く知られるようになった。
脚注
関連項目
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