『武備志』(ぶびし)は、中国明代の天啓元年(1621年)に、茅元儀が編纂・刊行した兵法書。全240巻に及び、膨大な図譜を添付する。 概要 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2022年7月) 『武備志』は、以下の5項目からなる。 「兵訣評」18巻 「孫子」「呉子」など過去の兵書の要点と評論 「戦略考」33巻 春秋から元代までの膨大な戦争の実例を挙げての戦略論 「陣練制」41巻 布陣と実戦的訓練について 「軍資乗」55巻 営、戦、攻、守、水、火、餉、馬の八項目から軍事技術、兵器、築城など 「占度載」93巻 天文気象と卜占について 更に方輿、鎮戍、海防、江防、四夷航海などの地誌航海図を掲載し、「鄭和航海図」「航海天文図」などが含まれる。 また近年は、朝鮮独自の剣術と称される「朝鮮勢法」が図譜とともに解説されていることで知られるようになった。 参考文献 この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 『中国兵書集成』27-36巻 解放人民出版、1989年 関連項目 武芸諸譜 外部リンク 武備志. 序総目,巻目,1-240 / 茅元儀 輯 ; 鵜子直 訓点 - 早稲田大学図書館 ウィキメディア・コモンズには、武備志に関するカテゴリがあります。 Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.