樋口泰人
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樋口 泰人(ひぐち やすひと、1957年 - )は、日本の映画評論家、音楽評論家。boid主宰[1]。
経歴
1957年、山梨県に生まれる[2]。慶應義塾大学経済学部中退[3]。雑誌『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』の編集委員を務めた[4]。1998年にboidを設立し、ビデオ、単行本、CDなどを製作・発売する[5]。2004年より吉祥寺バウスシアターにて映画の爆音上映イベントを開催し[6]、2008年に爆音映画祭をスタートさせた[7]。主な著書に『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』『映画は爆音でささやく 99-09』がある[8]。
著書
単著
- 『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社、1999年)
- 『映画は爆音でささやく 99-09』(boid、2010年)
共編著
- 『タルコフスキー・アット・ワーク』(編、芳賀書店、1989年)
- 『ヴィム・ヴェンダース』(監修、カルチュア・パブリッシャーズ、1997年)
- 『カンヌ映画祭の50年 出品全3280作リスト集』(編、アスペクト、1998年)
- 『ウディ・アレン』(都筑はじめと監修、カルチュア・パブリッシャーズ、1998年)
- 『ロスト・イン・アメリカ』(稲川方人と編、デジタルハリウッド出版局、2000年)
- 『ジョン・カーペンター読本』(山崎圭司と編、boid、2018年)
- 『青山真治アンフィニッシュドワークス』(松村正人と編、河出書房新社、2023年)
- 『青山真治クロニクルズ』(編、リトルモア、2023年)
脚注
関連項目
外部リンク
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