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楠原 千秋(くすはら ちあき、1975年11月1日 - )は、日本のプロビーチバレーボール選手(元インドアバレーボール選手)。
愛媛県松山市出身。もともと運動好きであったため、松山市立三津浜小学校3年生の時からバレーボールを始める。強豪校の松山市立三津浜中学校3年生の時には、JOC杯メンバーに選出される[1]。扇城高校(現・東九州龍谷高校)に進み、国体優勝を経験。東京学芸大学3年次にビーチバレーボールを始め、1996年にぴあカップ優勝。インドアでも1997年、インカレ優勝・MVPを獲得(当時の監督は上尾メディックス現監督の吉田敏明)。体育の教員を目指していたが、単位不足により断念。
大学卒業後ダイキに入社。ビーチバレーボールに本格転向。アジア大会では1998年と2002年の2大会連続で銅メダル獲得。
2004年、徳野涼子とのペアでアテネオリンピックに出場。予選敗退。
2005年より湘南ベルマーレスポーツクラブに所属。移籍当初は浦田聖子と組んでいたが、2006年から佐伯美香とのペアでワールドツアーに参戦。
2008年、佐伯とのペアで北京オリンピックに出場。予選敗退。
2009年3月、湘南ベルマーレを退団しフリーに。一度は第一線から退く決意を固めたが、「ロンドン五輪には出ない」などの条件付きで浦田聖子と2年ぶりにペアを再結成。国内最年長の選手としてツアーを転戦。2010年は三木庸子とペアを組む。
2010年のシーズンを最後に一線からの引退の意向を示し、2011年は当初サテライト大会での活動をしていたものの、9月に浅尾美和とのペア結成を表明しツアーに復帰。
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