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日本のアニメーター、アニメ監督 ウィキペディアから
森田 宏幸(もりた ひろゆき、1964年6月26日 - )は、日本のアニメーター、アニメ演出家・監督。
福岡県出身。福岡県立筑紫高等学校卒業。高校時代に製作した自主制作漫画映画『ガラスわり少年』で、当時アニメ雑誌の作品コンテストなどで賞を取った経歴をもつ。この時のメンバーに、漫画家のとだ勝之がいる。
福岡大学工学部機械工学科卒業後、アニメーション制作会社シャフトに入社、アニメーターとしての初作品は『陽あたり良好!』。その後、フリーとなって、『AKIRA』『魔女の宅急便』などで動画、さらに『老人Z』『走れメロス』『MEMORIES』『パーフェクトブルー』など多数の作品で原画を担当し、OVA『GOLDEN BOY』では演出も行った。
基本を大切にするアニメーターであり、『パーフェクトブルー』ではアイドルの振り付けを自ら踊ったりもしている。
スタジオジブリ作品では他に『となりの山田くん』、三鷹の森ジブリ美術館の短編『コロの大さんぽ』に参加。これがきっかけで『猫の恩返し』の監督に抜擢される。
2007年『ぼくらの』で初のテレビシリーズの監督をつとめる。
2011年2月27日、総会理事選挙にて一般社団法人日本アニメーター・演出協会理事に選任[1]。約4年間理事をつとめた後、2015年6月に退任。
2017年までデジタルアニメーション制作会社ポリゴン・ピクチュアズに所属し、デジタル作画をテーマにしたフォーラム・ACTF(エーシーティーエフ)の運営にも携わった[2]。
2017年半ばに制作会社ポリゴン・ピクチュアズ退社。現在はフリーで活動している。
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