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日本の獣医師、農学者 ウィキペディアから
森川 茂(もりかわ しげる、Shigeru Morikawa、1958年 - )は、日本の獣医師、農学者。厚生労働省 国立感染症研究所 名誉所員。学位は農学博士(東京大学・1991年)[1]。元岡山理科大学獣医学部 教授。
専門は人獣共通感染症学など。特に天然痘やエムポックスなどの研究で名高い[2][3]。近年は、SFTSウイルス(血小板減少症)や新型コロナウイルス感染症 (2019年)の研究もおこなう。
1981年 東京大学農学部 畜産獣医学科(当時名称)卒業。1983年 同大学農学系大学院(当時名称) 修士課程修了。獣医師国家試験合格。1991年 同大学農学系大学院 博士課程修了、農学博士を取得した。
1991年1月 - 1997年3月 国立予防衛生研究所 外来性ウイルス室 研究官として入所し、その後、主任研究官に昇進した。英国へ留学、オックスフォード大学NERCウイルス研究所において研究をおこなった。 1998年4月 - 2019年3月 国立予防衛生研究所から国立感染症研究所と改称され 同ウイルス第1部 外来性ウイルス室 室長に昇進。同ウイルス第3部 室長、同獣医科学部 部長などを経て、2019年4月 岡山理科大学 獣医学部獣医学科 微生物学講座 教授に着任した。
2005年 - 2011年 世界保健機関(WHO)天然痘研究評価委員会 委員、2007年 - 2019年 岐阜大学大学院 客員教授、2008年 - 2019年 東京大学大学院農学生命科学研究科 連携教授等も兼任。
など。
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