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江戸時代前期の大名。播磨明石藩2代藩主、美濃加納藩初代藩主。戸田宗家(仁連木戸田家)18代、戸田松平家3代。松平忠光の長男。従五位下・丹波守。江戸幕府 大坂城代8代、11代 ウィキペディアから
松平 光重(まつだいら みつしげ)は、江戸時代前期の大名。播磨国明石藩の第2代藩主、美濃国加納藩の初代藩主。戸田氏の嫡流にあたる戸田宗家(仁連木戸田家)18代当主。戸田松平家3代。戸田松平家初代・松平康長の嫡男であった松平忠光の長男。
寛永11年(1634年)6月、明石藩主であった叔父の庸直(戸田松平家2代)が嗣子なく死去した。改易となるところであったが、祖父の康長は将軍家光に幼少時から仕え、勲功も多かったことから、光重に家督の相続が許され、遺領を与えられた。同16年(1639年)、明石より転じて美濃国加納城に入り、加納1万石を合わせて7万石となった。明暦2年(1656年)、大坂城代となり、万治元年(1658年)まで務めた。同3年(1660年)、再び大坂城代を務め、寛文元年(1661年)閏8月に罷め、同8年(1668年)7月晦日に没した。享年47。
父母
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