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インドネシアの州 ウィキペディアから
東ヌサ・トゥンガラ州(ひがしヌサ・トゥンガラしゅう、インドネシア語: Nusa Tenggara Timur)は、インドネシアの州。西ティモールを含む小スンダ列島(ヌサ・トゥンガラ諸島)東部にあたる。州都は西ティモールのクパン。
州の標語: - | |
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州都 | クパン |
知事 | Viktor Bungtilu Laiskodat |
面積 | 48,718.10[1] km² |
人口 | 5,325,566人(2020年国勢調査[2]) |
人口密度 | 109.3人/km² |
民族 |
マンガライ人、ンガダ人、 ンゲ・レオ人、エンデ人、シッカ人、 ララントゥカ人、ソロール人、 アロール人、ロテ人、スンバ人、 ラマホロット人、ランバラ人、クダン人 |
宗教 |
キリスト教 (90.9 %), イスラム教, (8.8%), ヒンドゥー教 (0.082%), 仏教 (0.034%) |
言語 | インドネシア語、テトゥン語 |
時間帯 | WITA (UTC+8) |
ISO | ID-NT |
公式サイト | ntt.bps.go.id/ |
フローレス島とスンバ島、それにティモール島西部の西ティモールの3島を中心とするおよそ550の島々からなる。ティモール島の東部は東ティモールとして独立している。そのほかの島として、アドナラ島、アロール島、エンデ島、コモド島、ロンブレン島、ムニポ島、リンチャ島、ロテ島 (インドネシア最南端の島)、サヴ島、スマウ島、ソロール島、パンタール島、ライジュア島などがある。
キリスト教徒が90%以上の州である。また、同州はマルク諸島やイリアン・ジャヤのマルク諸島・アンボンの宗教紛争を逃れてきたキリスト教徒の難民の避難先となっている。
州の経済指標はインドネシアの平均よりも低く、インフレ率は年率15%と高い。失業率は30%である。(2003/04 ユネスコUNESCO資料)
識字率は22-24%で、中等教育の就学率は39%である。これはインドネシア平均の80.49に比べ極端に低い。(2003/04 ユネスコUNESCO資料)
安全な水、公衆衛生、衛生施設の不足から、子どもの栄養失調率(32%)並びに幼児死亡率(1000人中71人)ともインドネシアの中で最も高い州のひとつである。(2003/04 ユネスコUNESCO資料)
東ヌサ・トゥンガラ州は21県1市に分けられている。
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