来迎寺 (大阪府熊取町)
熊取町にある寺院 ウィキペディアから
熊取町にある寺院 ウィキペディアから
来迎寺(らいごうじ)は、大阪府泉南郡熊取町和田にある曹洞宗の寺院。山号は円覚山。本尊は阿弥陀如来。本堂は国の重要文化財に指定されている。
来迎寺 | |
---|---|
旧本堂 (2019年11月) | |
所在地 | 大阪府泉南郡熊取町和田3-3765 |
位置 | 北緯34度23分11.8秒 東経135度21分41.2秒 |
山号 | 円覚山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | (不明) |
開山 | 快山傳秀 |
開基 |
沙弥随善 沙弥妙法 宗平四郎 宗三郎行貞 紀光女 |
文化財 | 本堂(重要文化財) |
法人番号 | 7120105006378 |
この寺の創建時期については不明であるが、寺伝によると、元は天台宗に属したのちに真言宗に属し、快山傳秀を開山とし、元禄2年(1689年)に曹洞宗梅溪寺の末寺になったと伝わる[1][2]。かつては熊取町南部の雨山城にあり、南北朝時代に、南朝方の雨山城主橋本正高が八大竜王を祀り、武運長久、繁栄安泰の祈願堂としていたと伝わる[2]。南北朝時代のころに、後醍醐天皇が紀州国粉河寺へ行幸するさいに行宮としたと伝わり、後年に雨山城から現在地に移築したとも伝わるが、明らかではない[2]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.