来原岩樋
島根県出雲市にある斐伊川の堰 ウィキペディアから
概要
高瀬川開削のために作られた岩樋。斐伊川から大津・上来原・入ヶ池へ分水される起点となる[2]。現在は、高瀬川と間府川に配水されている。その割合は高瀬川85:間府川15となっている。[3] 高さ8m、幅2.5m[2]。
作られた経緯は諸説あり。 2014年(平成26年)9月、日本最古級の連続閘門式の土木施設として土木学会の選奨土木遺産に認定された[4][5]。 閘門式構造とは三段のゲートを上下に操作し、高瀬舟(昭和はじめ廃止[6][7])が岩樋を通過できるようにしたシステムである。
交通アクセス
脚注
外部リンク
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