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札幌ロイヤルホテル(Sapporo Royal Hotel)は、かつて北海道札幌市中央区に存在していたホテルである。2008年7月1日に閉館している。
札幌ロイヤルホテル Sapporo Royal Hotel | |
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ホテル概要 | |
正式名称 |
1990年5月 - 2008年 札幌ロイヤルホテル 1964年 - 1990年5月 札幌ローヤルホテル |
設計 | 柴田陽三 |
運営 |
1964年5月13日 - 2007年9月30日 札幌国際観光 2007年11月23日 - 2008年7月1日 恵庭開発 |
所有者 |
1964年 - 2007年10月 札幌国際観光 2007年11月 - 2008年 恵庭開発 |
階数 | 地上1 - 地上11階 |
レストラン数 | 3軒 |
部屋数 | 87室 |
開業 | 1964年5月13日 |
閉業 | 2008年7月1日 |
最寄駅 | 地下鉄東豊線豊水すすきの駅 |
最寄IC | 札幌北インターチェンジ |
所在地 |
〒060-0057 札幌市中央区南7条東1丁目 |
札幌の一大繁華街すすきのの外れの、札幌市中央区南7条東1丁目の位置にて、1964年5月13日より44年営業してきたホテルである[1][2]。 ホテルオークラの設計も担当した柴田陽三による設計の建物である[2]。
かつては、札幌グランドホテル、札幌パークホテルと共に、札幌三大ホテルに数えられていた。高級感のある広めの客室、壮大な結婚式場、その他の宴会会場が、11階にあるスカイラウンジが注目を集めていた。
1993年には、売上高102億円を計上するが、このころをピークに陰りが出てくる[3]。本州資本のホテルが進出し、ホテル間の競争が激化してきた。札幌国際観光株式会社が、2004年より4期、経常損失を計上する[1]。2007年5月ごろ、オリックスと札幌ロイヤルホテルの売買交渉が進められるが、査定価格で折り合わず、決裂する[4]。
2007年8月17日、運営主体の札幌国際観光株式会社が民事再生法の手続き開始したため、同年9月30日に一旦営業停止となる。同年11月2日、恵庭開発株式会社が買収し、同年11月23日より営業を再開するも、ブランクが響いて客足も遠のき、2008年7月1日に営業を終了した。
その後、ホテルだった建物はそのまま放置されていたが、2010年晩秋から2011年4月にかけて解体された。2015年11月現在、跡地にはリンナイ北海道支店[5]と、明和地所所有の13階建てマンション「クリオ南7条」が立地している。
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