斯波 政綿(しば まさつら、生没年不詳)は、室町時代後期から戦国時代初期の武将。通称は四郎三郎、新三郎。

越前守護である斯波氏の一門で、代々越前今立郡鞍谷を領していた今立斯波家(鞍谷斯波家)に生まれる。同じく斯波一門で大野郡を領した大野斯波家と同じく、今立斯波家も実質的な分郡守護的立場にあったと考えられる。 政綿の活動としては、文明6年(1474年)5月に大滝寺大滝神社)へ神領を寄進したということが『大滝神社文書』から確認できる他、大永4年(1524年)10月に越後長尾為景に対して鷹や馬を求めるなどの活動が『上杉家文書』などから見られる。

朝倉孝景の婿になっていた可能性がある[1]

脚注

関連項目

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