藤原北家閑院流の押小路家(おしこうじけ/おしのこうじけ)は、三条西家の庶流にあたる公家・華族。公家としての家格は羽林家、華族としての家格は子爵家。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2020年1月) 概要 押小路家 (堂上家), 本姓 ...押小路家(堂上家) 六つ丁字(むつちょうじ)本姓 藤原北家閑院流三条西庶流家祖 押小路公音種別 公家(羽林家)華族(子爵)出身地 山城国主な根拠地 山城国東京府支流、分家 前田家(武家)凡例 / Category:日本の氏族閉じる 概要 寛文年間(1661年 - 1673年)、三条西公勝の次男公音が創設した。公音の実父は堀尾泰長(三条西公紀)。養父の公勝は叔父。押小路の家名は、居住地名を由来とする。家禄130石。 家職を歌道とする三条西家の分家だが、漢詩の家柄として知られた。維新後、華族令施行により公亮に子爵が叙せられた。 系譜 実線は実子、点線(縦)は養子、点線(横)は婚姻関係。 三条西実条 前田玄以の娘 三条西公勝 三条西実教清水谷公栄押小路公音1 実岑2小倉公映前田玄長 従季3[1]前田房長[2] 実富4前田清長松平〈松井〉康定前田富長 公岑[3]実茂5[4]植松雅恭前田珍長松平〈松井〉康英前田長皓 公連6前田長皓 実潔7[5]前田長義 公亮8前田長徳[6] 実英9伊東泰丸前田長禮[7] 公知10前田長善堀尾長興 [1]清水谷雅季の次男。 [2]旗本寄合・松平〈松井〉康郷の子。 [3]三条西実称の子。 [4]三条実起の次男。 [5]滋野井公敬の子。 [6]信濃諏訪藩主・諏訪忠粛の三男。 [7]肥前唐津藩主・小笠原長泰の子。表向きには旗本御小性組・小笠原頼母の子。 幕末の領地 国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』によると、幕末期の押小路家(堂上家)領は山城国綴喜郡内里村のうち130石であった。関連項目 押小路通この項目は、日本の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本/P:歴史/P:歴史学/PJ日本史)。表示編集Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.