恵比須田遺跡
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恵比須田遺跡(えびすだいせき)は、宮城県大崎市田尻に所在する縄文時代の遺跡。
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概要
篦岳丘陵の西北端から東に延びる低丘陵斜面にあり、1943年(昭和18年)に、桑の木の根を掘ったときに、縄文時代、前1000~前400年頃のものと推定される高さ36.1cm、肩幅21.0cmの遮光器土偶(東京国立博物館蔵:国の重要文化財)が出土し[1]、1981年(昭和56年)6月に国の重要文化財に指定された。当遺跡からは他に、縄文時代早期、前期、中期、後期、晩期の土器片が出土した。今から約7千年前より、この地域に人が住んでいたと考えられている[2]。
出土品
所在地
- 〒989-4301 宮城県大崎市田尻蕪栗恵比須田
アクセス
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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