広沢の池
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広沢の池(ひろさわのいけ)は埼玉県朝霞市栄町にある湧き水を水源としたため池である。 池とその周辺は朝霞市の市指定文化財(史跡)に指定されている。
概要
広沢の池は武蔵野台地の谷部に位置し、池の北西から南西にかけて急峻な斜面に接している。 東西50メートル、南北25メートルほどの自然湧水による池で、水深は護岸下でおよそ2メートルである。 文政年間に書かれた文献「新編武蔵風土記稿」によれば、南東に位置する七ツ釜とともに越戸川の主要な水源であり、根岸台新倉の水田の灌漑用水として利用されていた。 近年は富栄養化が確認されており、朝霞市によって井戸水を補給し水質を維持しているが、特に水質汚濁が問題になる水準ではない。
周辺
関連項目
- 朝霞市のため池一覧
- 朝霞市
外部リンク
- 広沢の池整備事業基本計画 - 朝霞市ホームページ
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