川崎中央郵便局(かわさきちゅうおうゆうびんきょく)は、神奈川県川崎市川崎区にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった(現在は集配機能を廃止)。
住所:〒210-8799 神奈川県川崎市川崎区榎町1-2
分室
分室はなし。過去に存在した分室は以下の通り。
- 保険分室 - 1943年(昭和18年)3月14日廃止
併設施設
- 日本郵便南関東支社
- 日本郵便神奈川監査室
- ゆうちょ銀行川崎店(さいたま支店川崎出張所):取扱店番号020270
- 1871年4月20日(明治4年3月1日) - 日本の近代郵便制度の創設とともに、川崎郵便取扱所として開設[1]。
- 1873年(明治6年)11月15日 - 川崎郵便役所となる[1]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 川崎郵便局(四等)となる[1]。
- 1888年(明治21年)
- 1937年(昭和12年)11月1日 - 等級を二等から一等に変更[2]。
- 1943年(昭和18年)3月13日 - この日限りで川崎市砂子一丁目に存在した保険分室を廃止[3]。
- 1944年(昭和19年)12月15日 - 郵便局で取扱う電話通話事務を除く電話事務を川崎電話局に移管[4]。
- 1949年(昭和24年)9月26日 - 川崎市砂子一丁目から同市宮本町に移転[5]。
- 1951年(昭和26年)7月16日 - 風景印の使用を開始[6]。
- 1956年(昭和31年)11月1日 - 電話通話事務取扱を開始。
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 和文電報受付事務の取扱を開始。
- 1964年(昭和39年)7月 - 局舎新築落成。
- 1977年(昭和52年)10月 - 局舎増改築落成。
- 1990年(平成2年)7月2日 - 川崎中央郵便局に改称[7]。
- 1992年(平成4年)8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 1999年(平成11年)11月1日 - 地域区分局事務を同日開局した川崎港郵便局へ移管。同日、幸区内の郵便番号を変更(〒210→〒212)。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業川崎支店、ゆうちょ銀行川崎店、かんぽ生命保険川崎支店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業川崎支店を川崎中央郵便局に統合。
- 2014年(平成26年)3月17日 - 「210-00xx」区域(川崎市川崎区の西部地域)、「212-00xx」区域(川崎市幸区の全域)の集配業務と渉外業務を川崎港郵便局に移管。同日ゆうゆう窓口を廃し、川崎港郵便局川崎中央分室ゆうゆう窓口設置。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 川崎港郵便局川崎中央分室ゆうゆう窓口を廃止。
- 2022年(令和4年)7月19日 - かんぽ生命保険川崎支店が当局から川崎市川崎区日進町7-1 川崎日進町ビルディング(川崎日進町ビル内郵便局と同一のビルに入居)に移転[8]。
山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P124 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
昭和19年通信院告示第531号(昭和19年12月6日付官報第5369号掲載)
昭和24年郵政省告示第224号(昭和24年11月4日付官報第6844号掲載)
平成2年郵政省告示第387号(平成2年6月25日付官報第398号掲載)