岡部繁
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岡部 繁(おかべ しげる、1968年3月15日 - )は、日本のプロボクサー。第49代日本バンタム級王者。東京都大田区出身。セキジム所属。
1988年2月21日、1987年度全日本バンタム級新人王決定戦で蔭山孝人(神戸)と対戦し、6回判定勝ちを収め全日本バンタム級新人王となった。
1988年5月16日、後のWBC世界バンタム級王者となる薬師寺保栄(松田)と対戦し、6回2-0(2者が59-58、58-58)の判定勝ちを収めた。
1988年10月12日、1988年度B級トーナメントバンタム級決勝で内田進(辰東)と対戦し、6回3-0(2者が59-58、58-57)の判定勝ちを収め、B級トーナメントを優勝した。
1989年2月13日、横田広明(大川)と対戦し10回0-3(2者が96-100、97-99)負けを喫し、プロ初黒星を喫した。
1989年11月13日、1989年度KSD杯争奪A級ボクサー賞金トーナメントバンタム級決勝で、再び横田広明(大川)と対戦し、8回3-0(3者共に79-78)の判定勝ちを収め、トーナメントを優勝した。
1990年2月17日、後楽園ホールにて、日本バンタム級王者クラッシャー三浦(国際)に挑戦し、10回3-0(2者が96-95、97-96)の判定勝ちを収め、王座を獲得した。
1990年5月30日、平岩伸一郎(アポロ)と対戦し、10回2-0(99-91、96-94、97-97)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した。
1990年9月11日、後楽園ホールにて後のWBC世界バンタム級王者となる辰吉丈一郎(大阪帝拳)と対戦し、4回2分51秒でKO負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[1]。
1990年12月24日、山岡正規(トクホン真闘)と対戦し、10回1-1(97-95、97-97、96-98)で引き分けた。
1991年4月13日、日本バンタム級王座決定戦で 尾崎恵一(オサム)と対戦し、10回 0-3(2者が96-97、96-98)判定負けを喫した。
1992年2月27日、アダン・アビレスを相手に4回判定勝ちを収めた。この試合を最後に現役を引退した。
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