日本の外科医 ウィキペディアから
山本 智矢(Tomoya Yamamoto、1956年1月19日 - )は、日本の外科医、神経生理学研究者。専門は頭頸部外科学、神経生理学、メカトロニクス。国立病院機構九州医療センターの科長を務めていた[1]。平成29年より九州厚生局指導監査課指導医療官[2]を務める。
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1981年に九州大学医学部医学科を卒業、1986年に九州大学大学院博士課程を卒業。1986年11月からニューヨーク大学医学センター生理物理学科客員教授、Rodolfo Llinásらと小脳皮質プルキンエ細胞活動の96チャンネル同時記録や脳磁図の機器開発や記録解析を行った。1999年4月に九州大学医学部助教授、2004年3月からは国立病院機構に勤務している。
専門は耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学・神経生理学・脳磁気学で、視床下部・前頭葉・小脳・SQUIDによる脳磁図・耳鼻咽喉科・頭頸部外科についての論文がある。またThree radio thereminや山本式電流帰還アンプを開発した。
耳鼻咽喉科に関する情報を提供しているウェブサイト「ばーちゃる耳鼻科」の作者である[3]。また「今日の必ずトクする一言」という技術系ウェブサイトを運営しており、CQ出版社によって書籍化された[4]。趣味はピアノ演奏[5]、[6]、[7]。
Google Scholarによれば、h-indexは30, i10は71, 被引用回数は3279である[8] 。
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