小紅書
中華人民共和国のSNSおよび電子商取引プラットフォーム ウィキペディアから
小紅書(シャオホンシュー、日本語読み:しょうこうしょ、中国語: 小红书、Xiaohongshu、RED)は、中華人民共和国のSNSおよび電子商取引プラットフォームである[1][2]。運営法人は行吟信息科技(上海)有限公司[1]。
![]() | この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2025年2月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
概要
Instagramの要素を持つサービスとされ[3]、中国においては最大規模のソーシャルコマースプラットフォームであり、「世界中の良いモノが見つかる」をメインコンセプトとしたものである[2]。女性向け口コミアプリでもある[4]。
衣食住全ての日常生活にまつわる口コミを投稿するSNS、および直接商品を購入することが可能なEC機能を持ち、お気に入りの商品や行きたい場所を検索することを一般化し、消費行動に大きな影響を与えている[2]。コスメやファッション、旅行、グルメ等といった多様な体験を写真や動画を交えて投稿し、それをユーザー間で情報共有を行うものとして重宝されている[2]。
歴史
2013年、行吟信息科技(上海)有限公司を設立。同年6月、「小紅書出境購物攻略(海外買い物攻略)」を開始[5]。同年10月に「小紅書」としてリリース[5]。
2014年8月、「秒殺」にて早押しモードを電子商取引の分野で試し、コミュニティにおいて評判の良い商品を販売し、ユーザーの「買えないように見える」という問題を解決した[5]。
2015年3月、鄭州経済技術開発区の河南保税物流センターに物流倉庫を開設し、同年9月に国務院総理の李克強の視察を受けた[6]。
2018年5月、アリババグループをリードインベスターとして、テンセントを含む全株主をコ・インベスターとして、3億ドル(約320億円)の出資を受けた[7]。同年6月6日、上海市静安区西藏北路にある上海静安大悦城に「小紅書之家」をオープンした[8]。
2020年1月、プライベートエクイティファイナンスのラウンドを実施し、4億から5億ドルを調達し、評価額は約60億ドルであった[9]。また、公式サイトによると約3億人の登録ユーザーと1億人以上の月間アクティブユーザーであった[9]。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.