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日本語表現の一種 ウィキペディアから
寸胴(ずんどう)とは、人や動物の胴体が胸から腰にかけて起伏に乏しく、寸法的に変化に乏しい様子を指した日本語表現である。また、そこから転じて、円柱状の物体をも指す場合があり、特にいくつかの道具はもっぱらその名で呼ばれている。
陶芸界では、焼き物(陶磁器)を形成する際の途中の形で、円筒形のものを寸胴(ずんどう)と言う。寸胴は焼き物の原点であり、親型。 皿であれ花瓶であれ、寸胴の形を経て形成される。
直径と深さがほぼ同じ、円筒形の深鍋は、寸胴鍋(ずんどうなべ)あるいは単に「寸胴」といわれる。スープなどを大量に作るとき、大量に茹でる物があるときなどに用いられる。元来、西欧の調理器具であるが、世界的に広く普及しており、日本でも懐石料理や大衆食堂、給食等々で欠かせないものとなっている。 ※「鍋#西欧」にも記述あり。
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