安順王后韓氏(あんじゅんおうこう・かんし/アンスンワンフ ハンシ 1445年3月12日 - 1499年2月3日)は李氏朝鮮第8代王・睿宗の継妃。本貫は清州。
生涯
安順王后は右議政・韓伯倫(1427年-1474年)の娘として生まれ、睿宗が王世子の時、後宮・昭訓として入宮した。1468年、睿宗即位により王妃となるが1年2ヶ月後の1469年、睿宗が薨去、韓氏は王大妃となる[1]。彼女には斉安大君がいたが王位を継ぐには幼く、夫の兄で夭折した懿敬世子の次男・乽山君(しゃさんくん、チャルサングン)が第9代王・成宗として即位した[2]。 1499年2月3日、薨去。
家族
安順王后は睿宗との間に1男2女を儲けた。
- 父・清川府院君 韓伯倫
- 夫・睿宗
- 顕粛公主(1464年 - 1502年)- 任光載正室
- 斉安大君(1466年 - 1525年)
- 恵順公主(1468年 - 1469年)
出典
- 『王妃たちの朝鮮王朝』 尹 貞蘭 著、金 容権 訳 日本評論社 2010年
脚注
登場作品
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