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陰陽道における方位神 ウィキペディアから
太陰神(たいおんじん)とは、陰陽道の方位神八将神の1柱である。また、十二天将の1柱でもある。暦本によってはだいおん、太おんとも。そのほか、大陰、大陰神、太陰とも書き、たいいん、だいおんとも読む。ただし、月を意味する太陰(たいいん)とは別である。
八将神の1柱である太歳神(木星)の后で、仏教における本地仏は聖観音菩薩である。
大陰神は、土星(鎮星)の精で、土(=陰)の性格を持っているため、男性の陽に対し女性の陰の性質に嫉妬し、太陰神の在位する方角に向かって女性に関すること(嫁取り、出産など)をすることは凶である。しかし、学問・芸術に関することは吉である。
夫の太歳神が在位する方角の3つ後(太歳神に向かってまっすぐ右)の方角に在位する。
その年の十二支の方位→太陰神の在位
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