大阪五低山

大阪市内5カ所の低山 ウィキペディアから

大阪五低山

大阪五低山(おおさか ごていざん)は、大阪市内5カ所の低山巡りの対象となる「山」である。これらは古墳築山、丘などの頂上であり、それぞれ標高は30m以下の低山である。大阪アルプスと呼ばれることもある[1]

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茶臼山(茶臼山古墳)

概要

大阪五低山を構成する「山」は、標高順に港区の天保山(てんぽうざん 標高4.53m)、阿倍野区の聖天山(しょうてんやま 標高14m)[2]、生野区の御勝山(おかちやま 標高14m)、住吉区の帝塚山(てづかやま 標高19.88m)、天王寺区の茶臼山(ちゃうすやま 標高26m)[3]の5座である。

『大阪五低山』の由来は、登山証明書などを自前で発行し天保山で町おこしを行う「天保山山岳会」の会長が、2002年頃に発行した「大阪五低山縦走指南書」であるとされる[4]

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大阪五低山
名称標高基準点住所
天保山 4.53m二等三角点 天保山港区築港三丁目 天保山公園内の築山
聖天山 14m標高点阿倍野区松虫通三丁目 正圓寺の境内
御勝山 14m標高点生野区勝山北三丁目 御勝山公園内 御勝山古墳の墳丘
帝塚山 19.88m三等三角点 帝塚山住吉区帝塚山西二丁目 帝塚山古墳の墳丘
茶臼山 26m標高点天王寺区茶臼山町 天王寺公園茶臼山古墳の墳丘
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この大阪五低山に、天王寺区の宰相山と大正区の昭和山鶴見区鶴見新山3座を加えた8座を、『大阪八低山』と呼ぶこともある。

関連項目

参考文献

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