『大縁経』[1](だいえんきょう、巴: Mahānidāna-sutta, マハーニダーナ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第15経。『大縁方便経』[2](だいえんほうべんきょう)、『大因縁経』[3](だいいんねんきょう)とも。
類似の伝統漢訳経典としては、『長阿含経』(大正蔵1)の第13経「大縁方便経」の他、『人本欲生経』(大正蔵14)、『中阿含経』(大正蔵26)の第97経「大因経」、『大生義経』(大正蔵52)等がある。
構成
登場人物
場面設定
釈迦たちがクル国に滞在している際、アーナンダが釈迦に、自分はまだ縁起がよく分からないので教えてほしいと頼む。
釈迦はアーナンダに、まず十二縁起(十二因縁)を、続いてその構成要素に関する個別論として、三有、四取、六愛、六受、六触、名色の二元論、九有情居(欲界~非想非非想処)、八解脱等を述べる。
アーナンダは歓喜してそれらを信受する。
内容
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日本語訳
脚注・出典
関連項目
外部リンク
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