堺大浜球場
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堺大浜球場(さかいおおはまきゅうじょう)は、かつて大阪府堺市(堺区)大浜北町にあった野球場である。跡地は大浜公園野球場として利用されている。
1934年7月、南海大浜支線大浜公園駅の南西に開場された。1939年にはプロ野球の南海軍が同年の1シーズンのみ本拠地として使用し、同年4月22日の大阪タイガースとの試合が当球場で初めて開催されたプロ野球公式戦となった。なお、プロ野球の公式戦は南海、タイガース、名古屋軍、イーグルスの主催試合が1試合ずつの計4試合しか行われていない。
現在の大浜公園野球場は二面式であるため、右翼96m、左翼110m、中堅140mといういびつな形をしている。この姿になった時期は不明であるが、戦後しばらくの間は本球場の現存が確認できる。なお、大浜支線が廃止されたため、現在の最寄駅は南海本線堺駅である。
大阪球場の閉鎖に伴い、一時期ホークスの新本拠地に計画されたこともあったが、1989年に福岡市へ本拠地を移転したため実現しなかった。これについての詳述は福岡ソフトバンクホークス#堺市への幻の移転計画を参照のこと。
前本拠地: n/a - |
南海軍の本拠地 1938 - 1938 |
次本拠地: 中百舌鳥球場 1939 - 1947 |
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