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大分市にある文化施設 ウィキペディアから
大分県立総合文化センター(おおいたけんりつそうごうぶんかセンター)は、大分県大分市のOASISひろば21内にある複合文化施設である。酒造メーカーの三和酒類が命名権を取得し、iichiko総合文化センターと呼ばれている。
iichiko総合文化センター iichiko Culture Center | |
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大分県立総合文化センター(昭和通り側から) | |
情報 | |
通称 | iichiko総合文化センター |
正式名称 | 大分県立総合文化センター |
開館 | 1998年10月18日 |
客席数 |
iichikoグランシアタ:1,966席 iichiko音の泉ホール:710席 |
延床面積 | 38,309m² |
設備 | ホール、ギャラリー、視聴覚室、練習室、会議室 |
用途 | クラシック音楽、オペラ、バレエ、演劇など |
運営 | 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団 |
所在地 |
〒870-0029 大分県大分市高砂町2番33号 |
最寄駅 | JR九州日豊本線「大分駅」下車徒歩15分 |
最寄バス停 | 大分交通・大分きゃんバス「オアシスひろば前」下車すぐ |
最寄IC | 東九州自動車道「大分IC」下車 |
外部リンク | https://emo.or.jp/ |
旧大分県立病院跡地に1998年に完成した複合施設OASISひろば21の文化施設部分であり、老朽化した大分県立芸術会館の代替施設としての役割を担っている。
2005年4月から酒造メーカーの三和酒類が命名権を取得しており、主力商品である「いいちこ」の名を冠して、大分県立総合文化センターがiichiko総合文化センターと呼ばれているほか、同センター内の各施設にも"iichiko"が冠されている。命名権の契約は2010年4月と2015年4月にそれぞれ5年契約の形で延長され、2020年4月には2年契約で延長されており、現時点では2022年3月まで引き続き現在の愛称が用いられる。年間契約額は税別5,000万円とされている[1]。
2023年(令和5年)4月1日から天井の耐震改修等工事のため利用休止となっていたが、2024年にグランシアタと音の泉ホールの利用を再開することになった[2]。
リニューアル後、車椅子用の座席スペースはグランシアタで33台に、音の泉ホールで16台となる[3]。
いわゆる大ホールにあたる。愛称は、iichiko グランシアタ。三面舞台で座席数は1,966席(固定席1,918席、脱着可能33席(車いす席21席として使用可能)、車いす専用席12席)である[4]。残響可変装置により、残響時間は約1.5秒から2秒まで微調整可能である[4]。
いわゆる中ホールにあたる。愛称は、iichiko 音の泉ホール。シューボックス型のコンサートホールで、座席数は710席(うち車いす席6席)[5]。残響時間は1.5秒から1.8秒まで可変できる[5]。
愛称は、iichiko アトリウムプラザ。エントランスに設けられた1400m2の空間で、ミニコンサートや展示会等が行われる。
愛称は、iichiko Space Be。練習室、映像小ホール、県民ギャラリー、文化情報ラウンジ等の総称である。
4階部分に6つの会議室が設けられている。
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