壬生水石
江戸時代後期の日本の画家・篆刻家 ウィキペディアから
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江戸時代後期の日本の画家・篆刻家 ウィキペディアから
壬生 水石(みぶ すいせき、男性、寛政2年9月1日(1790年10月8日) – 明治4年10月22日(1871年12月4日))は、江戸時代後期の日本の画家・篆刻家である。
姓は壬生以外にも王・児玉・岩山など。名は弘文・長庚・戚・戍・撲・朴など。字は無名・子文・仲礼・叔治など。通称八十郎だが他にも詩摩介・志摩など。号も水石以外の別号が夥しくある。 土佐の出身。
最初、高田春塘・春木胥山に就いて篆刻を学び、のちに三雲仙嘯の門下で古体派の刀法を学ぶ。また書画にも巧みで池大雅に私淑して土佐の大雅堂を自任した。浪華・京都に遊歴し関西の文人と交流。呉北渚より印譜について教えられている。豪放質朴な印風で知られ、印譜『水石堂刻史』がある。また昭和2年に川村直流編『壬生水石翁印譜』が出版される。
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