国鉄キハ80系気動車
日本国有鉄道の特急形気動車 ウィキペディアから
国鉄キハ80系気動車(こくてつキハ80けいきどうしゃ)は、日本国有鉄道が開発した特急形気動車。系統としては、1960年(昭和35年)に量産先行車的要素で特急「はつかり」用として製造されたキハ81系グループ26両と1961年(昭和36年)以降に製造されたキハ82系グループ358両の総称で、基本構造の多くを共通とするため本項において一括して解説する。
国鉄キハ80系気動車 | |
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![]() 特急「おおとり」(1986年) | |
基本情報 | |
運用者 |
日本国有鉄道 北海道旅客鉄道 東海旅客鉄道 |
製造所 | 日本車輌製造・新潟鐵工所・帝國車輛工業・富士重工業・東急車輛製造・近畿車輛[1]・日立製作所[1]・汽車製造[1]・川崎車輌[1] |
製造年 |
1960年(キハ81系) 1961年 - 1967年(キハ82系) |
製造数 | 384両 |
運用開始 | 1960年12月10日 |
引退 | 2002年10月14日(トマムサホロエクスプレス) |
廃車 | 2009年3月31日 |
主要諸元 | |
軌間 | 1,067 |
最高速度 | 100 km/h |
車両定員 |
40人(キハ81) / 52人(キハ82) 72人(キハ80) / 48人(キロ80) 40人(キサシ80) 36人(キシ80) |
自重 |
42.2 t(キハ81) 42.0 - 44.3 t(キハ82) 40.2 - 41.2 t(キハ80) 41.1 - 42.3 t(キロ80) 38.2 t(キサシ80) 43.0 t(キシ80) |
全長 |
21,300 mm (キハ81) 21,100 mm (キハ82、キハ80、キロ80、キサシ80、キシ80) |
全幅 | 2,903 mm |
全高 | 3,910 mm |
台車 |
DT27/TR67 → DT31B/TR68A(キハ81系) DT31A/TR68 → DT31B/TR68A(キハ82系) |
動力伝達方式 | 液体式 |
機関 | DMH17H |
機関出力 |
180 PS / 1,500 rpm × 1基(キハ81、キハ82) 180 PS / 1,500 rpm × 2基(キハ80、キロ80、キシ80) |
変速機 | TC-2A/DF115A |
変速段 | 変速1段・直結1段 |
制動装置 | 電磁自動空気ブレーキ (DARS) |
保安装置 | 非常時交互点滅灯・ATS |
備考 |
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概要
登場までの経緯
キハ81系(1960年)
キハ82系(1961年 - 1967年)
運用
事故廃車
エピソード
保存車両
脚注
参考文献
関連項目
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