国立司法学院
フランスの教育機関 ウィキペディアから
国立司法学院(こくりつしほうがくいん、フランス語: École Nationale de la Magistrature、略称:ENM)または国立司法学校(こくりつしほうがっこう)は、フランス司法省の行政的公施設法人、司法官養成教育機関。1958年創立。
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Ecole nationale de la Magistrature | |
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種別 | グランゼコール |
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設立年 | 1958年 |
校長 | Xavier Ronsin |
教員数 | 100 |
学生総数 | 550 |
所在地 |
フランス ボルドー |
公式サイト | enm.justice.fr |
名称
司法官の養成
フランスにおける司法官(Magistrat、マジストラ)とは裁判官・検察官の事である。法学士又はそれに相当する学位を有する者から選抜試験に合格した者(合格者は毎年約200名、合格率約10%)が、国立司法学院で、2年7か月の研修を受ける。選抜試験には3回の受験制限があり、原則として27歳が年齢制限となっている[3]。
著名な卒業生
関連項目
- 司法官職高等評議会
- 弁護士養成学校(フランス全土で15カ所設置)
- 国立行政学院
- 日本の法律家養成教育
出典
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