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日本の写真家 ウィキペディアから
名越 啓介(なごし けいすけ、1977年12月2日 - )は、日本の写真家。奈良県出身。大阪芸術大学卒。
絵の才能を生かして入学した大阪芸術大学では、環境計画を専攻していたが、19歳の時に偶然知人にカメラをもらったことがきっかけで写真に出会う[1]。
単身渡米し、スクワッター(不法占拠者)と共同生活をしながら撮影した体験が原点となり、それ以降、被写体と同じものを食べて共に暮らすというスタイルをとり続けている[1]。
その後、アジア各国を巡り、2006年に写真集『EXCUSE ME』を発表。その後も写真集『SMOKEY MOUNTAIN』、『CHICANO』、『THE BLOOD OF REBIRTH』、『BLUE FIRE』、『Sing Your Own Story』『バガボンド インド・クンブメーラ 聖者の疾走』などをリリース。
はじめて国内を題材にした『Familia 保見団地』では『写真の会』賞を受賞[2]。
2015年にはテレビ『クレイジージャーニー』(TBS系列)に出演。普段と変わらぬ飄々とした口調で自分の珍しい体験を話し、松本人志に「今までで一番クレイジーやな」と驚かれる[3]。
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