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日本の自転車競技選手、競輪選手 ウィキペディアから
吉川 美穂(よしかわ みほ、1993年1月15日 - )は、大阪府泉南郡岬町出身の女子競輪選手、元自転車競技選手。競輪選手としては日本競輪選手会和歌山支部所属、ホームバンクは和歌山競輪場。日本競輪選手養成所(以下、養成所)第120期生。師匠は稲毛健太(97期)。
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2018-19UCIトラックワールドカップにて | |||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
生年月日 | 1993年1月15日(31歳) | ||||||||||||||
出身地 | 大阪府泉南郡岬町 | ||||||||||||||
身長 | 166.0cm | ||||||||||||||
体重 | 57.0kg | ||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||
登録番号 | 015587 | ||||||||||||||
所属 | 日本競輪選手会和歌山支部 | ||||||||||||||
ホーム | 和歌山競輪場 | ||||||||||||||
期別 | 120期 | ||||||||||||||
登録地 | |||||||||||||||
2021- | 日本競輪選手会和歌山支部 | ||||||||||||||
選手情報 KEIRIN.JP | |||||||||||||||
自転車競技情報 | |||||||||||||||
分野 |
ロードレース トラックレース | ||||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||||
アマチュア経歴 | |||||||||||||||
2008-2011 | 和歌山県立和歌山北高等学校 | ||||||||||||||
2011-2015 | サイクルベースあさひ | ||||||||||||||
プロ経歴 | |||||||||||||||
2016-2019 | Live GARDEN Bici Stelle | ||||||||||||||
2017-2019 | ビスカヤ・ドゥランゴ | ||||||||||||||
2021 | チーム楽天Kドリームス | ||||||||||||||
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■最終更新日:2021年4月29日 ■テンプレートを表示 |
和歌山県立和歌山北高等学校出身[1]。中高時代はソフトボール部に所属していたが、引退後の高校3年夏に自転車競技を始めた。ちょうどガールズケイリンが始まる直前であり、日本競輪学校(当時)では第1期生(102期)の募集が行われていた時期でもあったが、自転車競技を始めて間がなかったこと、周囲から「(受験は)時期尚早ではないか」と言われたこともあり、その当時は受験を見送った[2]。高校卒業後、サイクルベースあさひに選手として就職[3]。
2016年、栃木県の女子プロロードレースチームLive GARDEN Bici Stelleに所属、2017年からはスペインの強豪チームビスカヤ・ドゥランゴに所属しワールドツアーに参戦した[4]。また、日本自転車競技連盟からも、養成所同期の内野艶和とともにトラックレース中距離強化指定選手「B」指定選手(アカデミー)として指定された。
2020年1月16日、養成所第120回技能試験に合格[5]。在所中は第1回記録会で女子史上7人目のゴールデンキャップを獲得。続く第2回記録会でもゴールデンキャップを獲得し、女子史上3人目となる複数回ゴールデンキャップ獲得者となる。
養成所での競走成績は1位(26勝)[6]であったが、卒業記念レースは決勝5着[7]。
2021年3月1日、養成所を卒業。卒業式ではゴールデンキャップ賞、最優秀学業賞、最優秀技能賞、新記録賞を獲得し表彰された[8]。同日、日本競輪選手養成所和歌山支部所属の競輪選手として登録された。3月26日には、同日に設立されたトラック競技チーム「チーム楽天Kドリームス」(英語表記:TEAM RAKUTEN K DREAMS)のメンバーに加わったことが発表された[9]。
2021年5月8日、名古屋競輪場での新人戦「競輪ルーキーシリーズ2021」でデビュー。初勝利は同年5月22日の大宮競輪場での新人戦(二日目)、初優勝は翌23日の同開催[10]。7月2日からの富山FIIにて本格デビューし、同開催では初日1着、二日目2着として、120期生としては最初に本格デビュー後に決勝進出し3着。
自転車競技は2021年限りで区切りをつけ引退し、2022年以降はガールズケイリンに専念。2022年は1月3日、伊東温泉FI(ナイター)決勝で逃げ切り、本格デビュー後初優勝。同年は上期だけで優勝4回を数える活躍もあり、7月に行われたガールズ特別競走・ガールズケイリンフェスティバル(玉野)では内野艶和とともに120期生としては最初に出場を果たし、かつ決勝に進出した(6着)。同年は13回の優勝、そして年間獲得賞金額は1658万9400円でガールズケイリンでは10位につけた。
2023年は新設されたGIである第1回パールカップ(岸和田)では初日予選で敗退したものの、7月のFII・ガールズケイリンフェスティバル(函館)と10月のGI・第1回オールガールズクラシックで決勝戦2着、11月のGI・第1回競輪祭女子王座戦(小倉)決勝戦7着などの活躍で獲得賞金額上位となり、年末のガールズグランプリ2024(立川)に初出場を果たす(6着)。同年は最終的に年間獲得賞金額2118万3500円でガールズケイリンでは6位となった[11]。
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