双五角錐
ジョンソンの立体 ウィキペディアから
双五角錐(そうごかくすい、Pentagonal dipyramid)とは、五角形を赤道面とする双角錐である。二つの合同な五角錐を底面同士で貼り合わせた形状をしており、10枚の三角形でできている。また三角形の形により次のような特別なものもある。

デルタ十面体
要約
視点
デルタ十面体とは、デルタ多面体の一種で、全ての面が正三角形でできている双五角錐のことであり、13番目のジョンソンの立体である。
性質
近縁な図形
![]() 正五角錐 (半分に割る) |
![]() 双五角錐柱 (間に正五角柱を追加) |
![]() 正二十面体 (間に正反五角柱を追加) |
![]() 正八面体 (角錐の角の数を減らす) |
![]() 同相双五角台塔柱 (Expansionを行う) |
![]() 変形双五角錐 (特定の部分に正三角形2枚を割り込ませる) |
![]() 球形屋根 (特定の部分に正方形2枚と正三角形2枚を組み合わせたものを追加) |
正五角柱の双対
正五角柱の双対とは、アルキメデスの正五角柱(底面と側面がともに正多角形の正五角柱)の双対となる多面体である。 カタランの立体と同様、二面角が等しいという性質を持つ。
- 構成面: 二等辺三角形(頂角 40.42°,底角 69.79°,辺の比率 1:1:)10枚
- 辺: 15
- 頂点: 7
- 双対: アルキメデスの正五角柱
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.